今週末、3月12日は中京競馬場で金鯱賞が行われます。
この記事ではの金鯱賞についての概要や過去の傾向を紹介、分析し「金鯱賞を的中させたい」という競馬初心者の読者様や「再度、金鯱賞の特徴を確認しておきたい」という競馬中級者の読者様へのお役立ち情報を提供します。
競馬を楽しむためには、やはり的中することも必要だと管理人は考えます。
上級者になってくると回収率が重要であったり、馬券の買い方が非常に大切になってきたりしますがここでは競馬を始めたばかりの方や中級者の方がもう一度コース概要や特徴を確認しておきたいという方に向けての記事となっております。
金鯱賞の概要について
金鯱賞(きんこしょう)は、中京競馬場で開催されるの重賞競走(GII)となっています。
以前は11月末~12月開催で、有馬記念へのステップレースにもなっていましたが、2017年から3月開催に変更となりこのレースでの勝ち馬に同年からGIに昇格した大阪杯への優先出走権が付与されることになっています。
金鯱賞の過去の概要について~2022年の勝ち馬はジャックドール
2022の金鯱賞の勝ち馬はジャックドールでした。
良馬場に恵まれ勝ちタイムは1:57.2、上がり34.6という結果を残しており、この金鯱賞でのレコードタイムを記録しています。
このジャックドールの生涯獲得賞金は2億6864万0000円、通算成績は13戦7勝【7-2-0-4】となっています。
開催 | 勝ち馬 | 勝ちタイム | 騎手 | 年齢 | |
第54回 | スワーヴリチャード | 2:01.6 | M.デムーロ | 牡4 | |
第55回 | ダノンプレミアム | 2:00.1 | 川田将雅 | 牡4 | |
第56回 | サートゥルナーリア | 2:01.6 | C.ルメール | 牡4 | |
第57回 | ギベオン | 2:01.8 | 西村淳也 | 牡6 | |
第58回 | ジャックドール | 1:57.2 | 藤岡佑介 | 牡4 |
中京競馬場の馬場傾向について
金鯱賞の使用コースは、中京競馬場の芝2000mとなります。
正面スタンド前、直線にあるのぼり坂の中間からスタートします。これによって、比較的ペースは落ち着きやすく、逃げ・先行馬が残るケースが多いということがわかります。
ここ数年の結果をおさらいしても、逃げ馬と先行馬の勝率が高いことが顕著に数字として現れています。
特に逃げ馬の勝率が高いので予想の参考としては、穴馬でも逃げ馬に関しては軽視できないかと思います。
金鯱賞2023開催日の天気予報と馬場予想について
2023金鯱賞の開催日は、3月12日です。この日の中京競馬場付近の天気は曇りのち晴れとなっています。(3月9日現在)
直近で雨が降った日もないですし、馬場は良馬場で予想するのがベストだと判断します。
また、中京開催初日ですし芝に関しましてはダメージの少ないコンディションとなりそうです。
ですので、一般的な良い状態の芝コースでレースが進むと考えます。
ダメージの少ない綺麗な芝で、騎手、馬ともに気持ちよく走れると思います。
穴馬がお好きな方は、逃げ馬を視野に入れながら芝適正の強い馬を中心に馬券購入することをおすすめします。
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