【阪神競馬場攻略のカギはココ!初心者でもわかる簡単な競馬場攻略】

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阪神競馬場の攻略方法とは!?

阪神競馬場は以前こそ一般的な規模の競馬場でしたが、改修工事後の姿は日本を代表する競馬場として誇れる会場になっています。外回りの1周は東京競馬場よりも長くなっていますし、直線も新潟、東京に次いで3番目の長さです。
そこで、馬券的中において大切な要素となってくるコース攻略方法について記事にしてみました。
初心者の方もわかるような解説と共に、中級者の方も今一度把握していただくことで馬券的中率がアップする記事となっていますのでみていきましょう!!

この記事でわかる事

この記事は阪神競馬場の特徴と攻略方法をわかりやすく解説していきます。主に初心者向けの内容になりますが、中堅からベテランの競馬ファンの方にも役立つ情報になっています。

【阪神競馬場の概要】

阪神競馬場の芝・ダート・障害コースの情報を簡単に説明していきます。実際には使用されていない距離もありますが、今後のためにも設定コースは掲載しています。

■芝のコース情報

周回:右回り

発走距離:

・内回り

1200m、1400m、2000m、2200m、3000m、3200m

・外回り

1400m、1600m、1800m、2400m、2600m、3200m

コース種類:

:内回り

・Aコース 1周距離 1689.0m 幅 24m~28m 直線距離 356.5m 高低差 1.9m

・Bコース 1周距離 1713.2m 幅 20m~25m 直線距離 359.1m 高低差 1.9m

:外回り

・Aコース 1周距離 2089.0m 幅 24m~29m 直線距離 473.6m 高低差 2.4m

・Bコース 1周距離 2113.2m 幅 20m~25m 直線距離 476.3m 高低差 2.4m

■ダートのコース情報

周回:右回り

発走距離:

1200m、1400m、1800m、2000m、2600m

コース種類:

・1周距離 1517.6m 幅 22m~25m 直線距離 352.7m 高低差 1.6m

■障害のコース情報

周回:右回り

発走距離:

・芝 3000m、3140m、3800m、3900m

・芝→ダート 2970m、3110m

障害の種類:

・1、3号障害 いけ垣片面飛越 高さ1.4m

・2号障害 水ごう 高さ 1.2m

・4、8号障害 いけ垣片面飛越 高さ 1.45m

・5号障害 人工竹柵 高さ 1.25m

・6号障害 竹柵片面飛越 高さ 1.2m~1.4m

・7号障害 いけ垣両面飛越 高さ 1.4m

・9号障害 いけ垣両面飛越 高さ 1.2m

・10号障害 ハードル 高さ 1.2m

コース種類

・1周距離 1366.7m 幅 20.5m 襷(たすき) 403.7m 高低差 1.3m

【阪神競馬場で開催されるGIレース】

2023年度におこなわれる中央競馬のGIレースは26レースありますが、阪神競馬場で開催されるGIレースは5レースです。

ここでは阪神競馬場で開催されているレース名を紹介していきます。

・大阪杯 :芝2000m

・桜花賞 :芝1600m

・宝塚記念 :芝2200m

・阪神ジュベナイルF :芝1600m

・朝日杯フーチュリティS :芝1600m

【阪神競馬場で開催されるレースの距離と特徴】

阪神競馬場で使用中のコースは芝11種類、ダート4種類、障害4種類です。ここでは、各コースの特徴と攻略のポイントを簡単に解説していきます。

■芝1200m(内)

芝1200m(内)は、向こう正面直線半ばよりやや左からスタートします。3コーナーまでの距離が短く、コース全体が下り坂になっています。

内枠が有利に思われるコースですが、さほどの有利不利はありません。脚質的に逃げ・先行馬が有利ですが、芝の状態によって差し馬にも注意が必要です。

■芝1400m(内)

向こう正面左の2コーナー出口付近のポケットから発走します。先行争いが厳しくなるので、位置取りが重要になります。

開催時期によって有利不利がわかれます。他会場の芝1400mで凡走して人気を落とした差し馬が好走することもあるので、幅広い視野の予想がポイントになります。

■芝1400m(外)

向こう正面左の2コーナー出口付近のポケットから発走します。基本的なレース展開は、芝1400m(内)と同様に先行争いが激しくなります。

阪神芝1400m(内)との違いは、コーナーと直線の幅です。逃げ馬は、あまり良い成績を残していないので割引が必要になります。

■芝1600m(外)

バックストレッチ中間のやや左よりから発走します。ゴール前にある急こう配は1.8mあるので、中山競馬場ほどではないが差し・追込馬にチャンスがあります。

阪神マイルのGIだと桜花賞や阪神ジュベナイルなどで追込タイプの活躍が目につきますが、GI以外のレースだと差しタイプの活躍が多くなっています。

■芝1800m(外)

2コーナー出口付近のポケットがスタート地点です。スタートから最初のコーナーまでの距離が600mもあるので、ゆったりした展開になることが多くなっています。

最終コーナーで馬群が固まるレースが多く、位置取りがレース結果につながることも少なくありません。逃げよりも先行・差しタイプが有利です。

■芝2000m(内)

正面スタンド前の直線右にある4コーナー出口付近がスタート地点です。スタート直後と最後の直線にある急坂がレースのポイントになります。

見た目以上に位置取りとペース配分が重要になるコースです。脚質的に先行タイプが有利になる傾向があるので、できるだけ好位置をとれることが重要になります。

■芝2200m(内)

正面スタンド前の直線右、外回りコース4コーナー出口付近からスタートします。瞬発力よりも持久力が求められるコースです。

序盤から中盤のレース展開はスローで仕掛けが早くなる傾向があるので、最後の直線は長く脚の使えるスタミナタイプの馬がねらい目になります。

■芝2400m(外)

正面スタンド前にある直線右寄りのところから発走します。スタート直後から急坂のコースで、長い直線の後にまた坂が控えているので仕掛けるタイミングが難しくなっています。

阪神芝2400mの傾向は開幕序盤こそ先行馬にも注意が必要ですが、中盤以降は差し馬が有利になります。ただし、雨のときは逃げ馬がポイントです。

■芝2600m(外)

2016年から新しく利用されるようになった芝2600m(外)は、正面スタンド前の直線右にある4コーナー出口付近がスタート地点です。

基本的に最後の直線で、厳しい争いになるコース設定です。コース状態にもよりますが、基本はスタミナのある差し馬が有利になります。

■芝3000m(内)

向こう正面直線左の2コーナー出口付近から発走します。阪神大賞典専門のレースでもある芝3000m(内)は、スローペースになることが多くなっています。

競走馬にとって厳しいコース設計ですが、緩急が必要になるので騎手の実力差が勝敗を左右します。天皇賞(春)の前哨戦でもあるので注目したいレースです。

■芝3200m(両)

阪神芝3200mは、京都競馬場の改修工事中に開催される天皇賞(春)用のコースです。1周目は外回りで、2週目は内回りをまわる特殊な設定になっています。

■ダート1200m

向こう正面直線の左端にある2コーナー出口がスタート地点です。スタートから緩い下り坂で、ゴール前200mが急なのぼり坂になっています。

ゴール前に直線はあるものの、基本的に先行馬が有利なコースです。最終コーナーで4番手以内につけていることが理想になります。

■ダート1400m

2コーナー奥ポケットの芝部分から発走になります。発走直後は芝になっているので、外枠の方が芝を長く走れる分有利です。

枠順はすでに説明しているとおり外枠が有利です。好位先行が理想のスタイルですが、ダート1200mよりは差し馬にもチャンスがあります。

■ダート1800m

ダート1800mは、正面スタンド前直線の右部分からスタートします。外枠の方が芝を長く走ることになります。

過去の重賞で差しタイプや追込みタイプの馬が好走したこともありますが、基本的に先行馬が有利です。一方で、下級戦で差しや追込みで勝利をしている馬は能力が高い可能性があります。

■ダート2000m

ダート2000mは芝内回りと同じ4コーナーポケット部分から発走します。発走直後は芝コースを走ることになります。

基本的に序盤から中盤までのラップがはやくなりますが、後半のラップは落ちる傾向にあります。基本は先行タイプが有利ですが、稀に差し・追込みが好走するので注意が必要です。

■障芝3140m

スタート地点は、2コーナーをまわりきった向こう正面入口です。障害にハードルがあることや最後の直線が芝になるので、最後まで結果がわかりにくいレース展開になります。

飛越順番

8,7,1,2,3,4,5,6,7,8,10

■障芝3900m

スタンド前の1コーナーから逆回りで発走します。阪神スプリングJ限定のコースなので、基本的にスタミナ勝負になる傾向があります。

飛越順番

10,4,8,7,1,2,3,4,5,6,7,8,4,10

■障芝→ダート2970m

向こう正面の逆回り中間地点から発走します。未勝利戦で使用されているコースで、基本的に先行馬が有利になります。

飛越順番

7,1,2,3,4,5,6,7,8,4,9

■障芝→ダート3110m

2コーナーをまわりきった向こう正面の入口がスタート地点です。ダート2970mとあまり変わらない傾向ですが、距離が延長するので脚質差が少なくなります。

飛越順番

8,7,1,2,3,4,5,6,7,8,4,9

【阪神競馬場の攻略のまとめ】

阪神競馬場で開催されるGIレースは強烈な差しで決まるレースも多いので差し・追込みが有利に思われますが、基本的に先行馬が有利なコースが多くなっています。

下級戦で勝負をする場合は、先行馬を中心に考えることをオススメします。また、京都競馬場の好走馬が凡走することも多くなっているので、割引が必要です。

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